オリエンティア Advent Calendar

オリエンテーリングを語ろう。

オリエンテーリングの広報をしたい

こんにちは。こんばんは。筑波大学3年の小竹佳穂です。

主催者の方から声を掛けて頂き、12/7分の Advent calendarを担当することになりました。何を書こうか悩みに悩んだ末、「広報」について書くことにしました。

拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。

 

筑波大学体育会オリエンテーリング部には、技術部、渉外部、総務部、企画部、広報部の5つの部局があり、入部時にいずれかの部局に所属することになります。そして(もうお分かりかと思いますが)私は広報部に所属しています。

広報部の仕事には部内広報と部外広報があります。これについて詳しくお話しします。

 

〇部内広報

部内広報誌として毎月「まわりみち」と呼ばれる部報を発行しています。昨年の第37回筑波大大会で特別号を発行したので、読まれた方もいるかもしれません。

部報といってもこの「まわりみち」、アナリシスやインカレ、技術に関する記事ももちろんありますが、8割は好きなゲーム、音楽、食べ物、おすすめのアルバイト、楽単の紹介など、オリエンテーリングとは関係のない記事なのです。毎月記事のテーマが出されるのですが、それに関する記事が載ることは稀。もはや無法地帯です。

f:id:orienadvent:20181206233832j:plain
f:id:orienadvent:20181206233856j:plain
個人の趣味が全開

部の雰囲気がよく表れている気がします。部員の知られざる一面が見られるし、自分の趣味だからか皆文章が生き生きしているので、広報って何だっけという感じではありますが、これはこれで良いんじゃないでしょうか。

 

〇部外広報

現在行われている部外広報には、TwitterFacebook、ホームページを用いています。内容は大会結果の報告が主ですが、ツールの特性によって使い分けをしています。

Twitter

  • 大会の状況や成績をリアルタイムで簡潔に広報することが可能。
  • 拡散されることでフォロワー以外の目にも触れる。
  • 比較的若い世代に対する広報に有効。

Facebook

  • 文字数と写真数の制限がなく、より詳細な内容を伝えることが可能。
  • 世代が上の方々に対する広報に有効。
  • グループ内への投稿が可能(OB会やオリエンテーリング情報サイトなど)
  • 国外の方もアクセスしやすい。

HP

  • 文字数の制限がない。
  • 検索した際に一番上に表示される。
  • 大学公式のHPであるため、最も信憑性がある。

それぞれの特性はざっくりとこんな感じでしょうか。

これらをもとに広報部では、

  • Twitter      ⇒ なるべく多くの大会・練習会の情報を迅速に広報。
  • Facebook ⇒ 主要大会の成績やイベントをOBさん向けに広報。
  • HP            ⇒ 主要大会の成績を検索エンジンから来た方向けに広報。

という感じで使い分けています。

 
余談ですが、Facebookの特性のところでさらっと国外の方のことに触れました。
実は当部のFacebookページを見て海外のオリエンティアから連絡がきた例が今年だけで2件あります。そのうち1件が、9月に来日したウガンダオリエンテーリング協会でした。
最初に連絡が来たときには驚きました。英語で記事を書いたことなどないのに、どうやってうちの部のページを見つけたんでしょう。
その後紆余曲折あってようやく来日し、水元公園筑波大学でのオリエンテーリングを楽しんで帰国されました。同期のH君、後輩のT君、お疲れ様でした。
 

オリエンティアではない人への広報

上記の活動に加え、現在は「オリエンテーリングを知らない人々への広報」を目指して広報部内で構想を練っています。しかしこれがなかなか難しい。
TwitterFacebookリツイートやいいねによってその人のフォロワーへ拡散されますが、いいねを押した人のフォロワーもまたオリエンティアが多いため結局オリエンテーリング界隈の人々にしか広まりません。そのため、オリエンテーリングを知らない人々にこのスポーツについて知ってもらうには、テレビや新聞といった不特定多数の人の目に留まるようなツールを用いる必要があります。
更にこの競技の広報をする上で難しいところが、競技中の不透明性です。地図を持って森に飛び込んで行って、途中一瞬だけ観衆の前を通ってまた森に消え、最後に疲れ切った表情でゴールに駆け込んでくる。オリエンテーリングを知らない人からしたら、何をしているのかも何が楽しいのかも全く分かりません。
だったら競技しているところが見える場所でスプリントをすればいいのですが、渉外や安全性の確保、一般利用客との共存など、こちらも課題が山積みです。
 
結論、有効だと思える案はまだ出ていません。(すみません)
まだまだ議論を重ねる余地がありそうです。卒業するまでに何か1つは挑戦してみたいなぁ。
 

〇おわりに

オリエンテーリング、楽しいですよね。

どうしてあんなにわくわくするのか不思議です。競技を始めてしばらく経ちましたが、いまだにスタート前や不整地を駆けているときはわくわくしてしまいます。

この感覚を1人でも多くの人に味わってもらえるよう、これからも広報していこうと思います。

もちろん部の広報もしっかりやります。部と部員を自慢するつもりで記事を書いているので、筑波大学体育会オリエンテーリング部のTwitterFacebookもよろしければご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

書き切った。ミドルセレ頑張ろう。

 

〇おまけ

1/27(日)に開催される第38回筑波大大会のエントリーを受け付けております!

私は作図責任者を務めます。調査もいよいよ大詰め、日々鋭意作図中です。

 

12/29(土)の百八式、1/6(日)の茨城大大会、1/26(土)のいばらき大会と合わせて、年末年始は茨城4連戦へ!!

来て後悔はさせません。皆様のご参加お待ちしております!