オリエンティア Advent Calendar

オリエンテーリングを語ろう。

お絵描きのすすめ

この記事はアドベントカレンダー2021年9日目のものです。私なりのオリエンテーリングの向き合い方として「お絵描きO(お絵描きオリエンテーリング)」を紹介します。

はじめに

こんにちは。
アドベントカレンダー9日目を担当させていただくことになりました、上島じゅ菜と申します。よろしくお願いいたします。


 主催者の方からお声がけを頂いた時、このような場で自分が何かについて話すのは初めてなので題材にとても悩みました。ですが、私がオリエンテーリングと向き合う中でこだわりを持っていることは何か、と考えた時にパッと頭に浮かんだ中に「お絵描きO」がありました。「お絵描きO」(以下、お絵描き)は、簡単に言うとルートとプランを覚えてそれを絵に描く練習方法です。私はそれをオリエンテーリングを行う上で重要な「読図力」を鍛えるために行っています。私はこのお絵描きが大好きなので、お絵描きについて話そうと思います。

歴代のアドベントカレンダーには印象に残る記事がいくつもあり、憧れもあって最初はそのような記事を書きたい!と思ったのですが無理だとすぐに気づいたので(笑)、背伸びせずに私の体験を交えながらお絵描きのやり方を紹介していく形にします。
拙い文章ですが、興味のある方は是非読んで頂けると幸いです。

 

以下目次です。

 

 

自己紹介

 はじめまして。お茶の水女子大学2019年度入学(現在3年生)、東大OLK・トータス所属の上島じゅ菜と申します。
両親がオリエンティアであり、兄も大学から本格的にオリエンテーリングを始めて家庭内にオリエンテーリングの話題が増えて楽しそうだなと思ったのがきっかけで、私も大学からオリエンテーリングを始めました。
私は中学や高校で行われる体力テストでは下から数えた方が早いレベルの運動音痴で、自分の体の上手い動かし方がわからず、どんなスポーツも苦手です。ソフトテニス部の試合で勝ったこともなければ体育祭で活躍したこともない私にとって、オリエンテーリングは唯一自信を持って好きだと言えるスポーツとなりました。
毎週のように森に行き、ラップセンターに載っているレースの累積時間数を競う東大OLKのHHC*1では2019年度3位(69時間6分42秒)、2020年度2位(50時間1分19秒)、2021年上半期1位(34時間9分5秒)と着々と順位を上げております(笑)。先日行われたインカレロング2021では、同大同期の長瀬麻里子選手と一緒にお茶トリムを着て表彰台に登ることができました*2
大好きな森を長い時間走ることのできるロングが全種目の中で一番好きで、より精密なナビゲーション能力が求められるミドルには苦手意識を持っています。ですが1年生のミドルセレでボロボロのレースしかできなかった私でも、3年生になってからはちょっとずつまともなレースができるようになってきて、これはずっと続けているお絵描きの成果なのでは…!と思ったりもしています。

 

 

How to お絵描き!

  ここでは、お絵描きの詳しいやり方について説明します。お絵描きのやり方はもちろん知ってる、という方は読み飛ばしてください。

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 まず、ショートレッグまたはミドルレッグのレッグを集めたもの(既存のレースやお絵描き用に組まれたコース)と、白紙を用意します。最初に一レッグを読んで、自分の行きたいルートとそのルートで行くためのプランを考えます。プランを考えたらそれを覚えて、地図を見ずに白紙に絵を描きます。複数人で行う場合は自分の描いた絵にルートを矢印で書き込んで、他の人でも自分のルートを理解できるようにするのがいいと思います。

絵を描く時に注意するのは、正置された絵にすることです。つまり、矢印の始点が絵の下の方、終点が絵の上の方にくるように描きます。

また私は、自分が実際の地図を見ずに、描いた絵だけで実際にコントロールに着くことができるような絵を描くことを心がけています。もちろん、「ここの区間は現地で地図を見て情報を付け足しながらナビゲーションするから、最初のプラン時に考えたチェックポイントのみの絵しか描かない」という人もいます。どちらも正しいと思うので、自分のスタイルや目的に応じて絵を描くのがいいと思います。


 実際のオリエンテーリングでも机上でのトレーニングでも共通して大事なのは、目的を意識して行うことだと色々な方からよくアドバイスされます。私自身もお絵描きに詳しいわけではないので、今までのお絵描き体験を踏まえて、その目的を再認識しながらお絵描きのすすめと称して様々なやり方や目的を紹介しようと思います。

 

 

ただオリエンテーリングが上手くなりたかった私とお絵描きの出会い

 私が初めてお絵描きをしたのは、2020年の4月、大学2年生の春でした。この頃はちょうど最初の自粛期間が始まり、オリエンテーリングの大会や練習会が根こそぎ中止になった時期で、私は名古屋の実家に帰省していました。当時JWOCを目指していた私は、モチベーションが下がるどころかこの時期に差をつけるぞ!とひそかに思っていたモチベーションアゲアゲ期。

そんな時に東大OLKの先輩にお絵描きを勧めてもらったことがきっかけでとりあえず描いてみました。下の写真はそれです。

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初めてのお絵描き。

 

まだお絵描きの仕方が分かっておらず、がっつり地図を見ながら絵を描いています。初めてにしては上手いと言ってもらったのですが、地図を見ながら描いていたなら当たり前ですよね(笑)

私の初めてのお絵描きはただの模写になってしまいましたが、今改めて考えると地図を見ながら絵を描くだけでも以下のようなお絵描きをするメリットはあるのではないか、と思っています。

  • プランを絵で描くことによって見たい地形を意識できる
  • 地図情報をいつもより詳しく読み取る機会になる

1つ目については、自分の考えたプランを言語化することがプランを立てる練習で大事だとよく言われますが、その言語化を図式化に置き換えたようなものだと思っています。むしろ、プランを言語化するよりも絵を描いた方が楽しいです(笑)。2つ目のメリットとしては、「ここはなんで補助コンで描かれているんだろう」みたいな気付きがあるかも、ということが言いたいです。

なので、お絵描きを始めたばかりの人や地図読み自体があまり得意でない新入生などは、まずは地図を見ながら自分のプランを絵に描いてみるのがいいと思います。とにかく、やれる範囲でやってみることが大事です。クオリティーは後から上げていけば良いので。

▷ お絵描きのすすめ①:地図を見ながら自分のプランを絵で描いてみる

 

 

 次に、時間を計って覚えて記憶だけで描くんだよ、と先輩から教わって時間を測り始めました。最初に数秒読んで大体の地形を把握してルートを決め、5秒読んで覚えては描き、5秒読んで覚えては描きを繰り返しました。大体ですが地図を見た回数(時間)も記入していました。

時間を計って記憶する時間を作ることによって、以下のような練習ができます。

  • 1回のマップコンタクトで得られる情報量を増やす。
  • ただ情報量を増やすだけでなく、ナビゲーションするために必要な情報のみを短い時間でピックアップできるようにする。
  • ピックアップした情報を記憶する。

さらに、お絵描きに詳しい先輩にこの記事を読んでもらったところ、地図を見て描いてという作業を繰り返す目的として、地図に目を落とす前に次に必要な情報が何かを考えることによってマップコンタクトの時間を短くする目的もある、とのアドバイスを頂きました。なるほど…!今の今まで気が付きませんでした。自分が思っている以上に更なる目的があるところにお絵描きの奥深さを感じますね。今後はこの目的を意識してお絵描きをすることが私の課題の一つとなりそうです。

▷ お絵描きのすすめ②:時間を計って記憶だけで絵を描いてみる

 

 そして当時は一人でお絵描きをしていたので、自分で描いた絵を見返して反省する必要がありました。お絵描きを教えてくれた先輩が見せてくれたお絵描きを見本にして、そのまま真似してルート、CP(チェックポイント)、AP(アタックポイント)、イメージ、脱出の5点で振り返りを始めました。

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先輩からもらった見本。

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1人お絵描き。見本をがっつり真似した。

1枚目が見本。2枚目の写真が当時の私の絵です。地図と見比べて絵が間違っていたり、検討した結果もっと良いルートを他に見つけたりしたらそれも赤ペンなどで書き込みました。
また、5つの観点から自分の絵を見返すことで、自分のプラン時の思考を客観的に振り返ることもできました。一人で地図読みをしてもルートを決めてプランを立てるだけで満足してしまいがちな私にとっては、プランを再度検討できるのでとても大事なことだったと思います。
特にレッグ途中のチェックポイントを描くことに意識が行き過ぎて、脱出や最後のコントロール付近の情報が抜け落ちることが多々あったので、脱出の仕方やアタックがしっかり描けているかもポイントです。

また、本物の地図と見比べることで間違い探しをしている気分になって楽しめました(笑) ちょっとしたゲーム感覚でやってみるのもおすすめです。

お絵描きのすすめ③:自分で描いた絵と地図を見比べて振り返りをする

 

 

 ここまで思いつく限りの目的をたくさん書いてみましたが、当時の私は何も考えていないです(笑)。お絵描きをやったら先輩たちのようにオリエンテーリング上手くなるのかな〜みたいなことしか頭にありませんでした。ただ上手くなりたいというだけでなんとなく始めたお絵描きでしたが、今から思うとお絵描きって様々な練習に繋がるんですね。

 

 しばらくするとオリエンテーリングの大会や練習会が開催され始め、やはり机上のトレーニングよりも実際にオリエンテーリングをしてHHCを稼いだり(笑)アナリシスを書くほうが好きだったので、しばらくお絵描きはサボってしまいました。やっとしっかり継続的に取り組み始めたのは、東大OLKのサークル活動としてのお絵描きを始めてからになります。

 

 

1人よりみんなと。意外と広いお絵描きの可能性

 やはりトレーニングとしてちゃんと継続させるには、1人よりみんなとお絵描きをすることでした。東大OLKにはお絵描きOをやるためのLINEグループが存在しており、そのグループを主催していた二つ上の先輩である高橋英人さんに誘われてそこに入りました。
このグループでは、お絵描きをする日にその日のお絵描き用コースが流れ、時間になるとzoomが開かれて参加者が黙々とお絵描きを始めます。所謂作業zoomのような感じで一見つまらなそうですが、1人でやるお絵描きよりもずっとモチベーションは上がりました。この頃は1回zoomが開かれるたびに5〜8人くらいが参加しており、最低でも週1は開催され、多い時は週に3回やっていました。

描き終わった人から自分の絵の写真を撮ってアルバムに追加していき、全員が描き終わったら1レッグずつ議論が始まります。参加者それぞれが全員の絵を見るので、他の人がどのようなルートを取っているかだけでなく、どうやって現地でナビゲーションしようとしているのか知ることができました。

同じレッグであっても地形の捉え方が違ったり、「え、これ見るの!?」みたいな自分のプラン段階では全く拾っていない地図情報を見つけたりすることもしばしばあります。その上で、「〇〇が見ているこのチェックポイントは見えないんじゃないか」とか、「この情報は拾うべきなのに〇〇しか拾えてないよね」とか、「〇〇のこの絵間違ってない?パラレルしそう」とか、それぞれが気付いたことを指摘しあいます。

当時まだまだお絵描き初心者だった私は指摘ばかりされていました(今もそうです)が、自分のすべてのプランを数人の先輩たちがチェックしてくれて、絵のおかしいところの指摘やより良いプランを教えてくださったのはとても勉強になりました。東大OLKの地図読みとなると、参加者が多すぎて数人のプランを聞くだけで終わってしまいがちなので、自分のプランに対するコメントをたくさんもらえるお絵描きzoomの場はとても貴重なものでした。

▷ お絵描きのすすめ④:他の人と一緒にお絵描きをして自分と違う考え方を知る

 

 

 そしてお絵描きOグループでお絵描きをするようになった頃、年末に合宿の夜メニューでお絵描きをやって、翌日の練習で自分が描いた絵のみを持って実際に走ってみるという練習を経験しました。本当に絵だけでナビゲーションができるのか‥と半信半疑でしたが、見るものが決まっていてそのプラン通り走ったらちゃんと目的のコントロールを見つけることができ、感動でした。実際に走ることによって自分の抽出した情報が適切だったのかを確認できるので、シンプリファイの練習に効果的です。お絵描きにもこんな使い方があったのか、と目から鱗でした。

ですが、レース前にコース地図を入手できる機会はなかなかないので、やはり合宿の夜メニューでそのような機会があるといいのかなぁと思います。私はこの一度しかやったことありません…

▷ お絵描きのすすめ⑤:自分の描いた絵で実際に走ってみる

 

 

お絵描きを使った新しい挑戦

 二つ上の先輩方の引退に伴い、お絵描きOのLINEグループを主催してくださっていた英人さんのお誘いをいただいて、同期の1人と一緒に主催者を引き継ぎました。他の参加者にアドバイスをできるほどお絵描きの技術もオリエンテーリングの技術もないので最初は引き受けるかためらいましたが、「主催者になったら自分は絶対参加しないといけないからお絵描き上手くなるよ!」と言われて、オリエンティアあるあるのオリエンテーリング上手くなるよワード*3に惹かれ引き受けました(笑)

 

 ですが、引き受けたのと同時に、アドバイスできる参加者が減ってしまったのと、ロングシーズンがやってきてお絵描きzoomの需要が低下したのもあってお絵描きzoomがさみしいものになってしまいました。主催者の技量不足が原因だったかもしれませんが(苦笑)
zoomを開いても誰も来ない、という日々が続くこともありました。そのため誰かを待たせるという心配がなくなったので、あることに挑戦してみました。それは、「1回だけ地図をみて、すべてを記憶してお絵描きしてみる」ということでした。

1回の地図読みで1レッグのプランを考えて、実際に走るとそれぞれの地形がどんな風に見えるのか、森で走っている自分を完全にイメージしきってからそれをお絵描きで描いてみました。お絵描きできるレベルの記憶をするために実際に自分が森を走っているところを想像するのは非常に高負荷で、普段そういったイメージトレーニングをしてこなかったことと記憶が苦手であるということが原因で1レッグお絵描きするのに相当な時間がかかりました。

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1回の地図読みに数分かけている。

 そんなお絵描きをしていると、1回の地図読みだけでオリエンテーリングができるのでは…と思ってしまい、そういうスタイルに憧れていた時もあった私はただただ挑戦したくなって、それを実際のオリエンテーリングで実践してみました。すると、地図を見ないでナビゲーションをすることができました。
でも、私は短いレッグでも脱出前にポストで1分から2分ほど止まってイメージの生成と記憶に全力を注いでいたので、レースとしてはもちろん遅かったです(笑)。ただ、それができた、というのがすごく嬉しくて、お絵描きの成果を実感する瞬間でした。また、自分がイメージした現地での地形の見え方と実際の風景にどれだけ差があるのかも、途中で地図を見て確認する時よりもイメージ修正がされない分、より一層感じることができたので、そういった意味では有意義な練習になりました。さらに、チェックポイントの視認性や単純さがルートチョイスに関係するので、それを考える練習にも適していました。

その後も、しばらくはたくさんの時間を使って1回で記憶するお絵描きをしていたのですが、1回の数秒のマップコンタクトで得られる情報を増やすという前述した目的に合わず、また、長い時間記憶するという高負荷な作業の割に得られるメリットが少なかったのでやめてしまいました。

▷ お絵描きのすすめ⑥:1回だけ地図をみて、すべてを記憶してお絵描きしてみる

 

 

 

 お絵描きOのLINEグループの主催を引き継いでからは週1〜週2の頻度でずっとお絵描きを続けています。たまにサボってしまう日もありますが。
またミドルシーズンが始まり、とても嬉しいことに最近では過去の活気を取り戻しつつあります。

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最近のお絵描き。地図を見る時間を2秒に変えた。

 


そして、今。私にとってお絵描きとは。

 最初は主催者としての義務感だけでお絵描きをやっていたこともありましたが、今ではお絵描きはオリエンテーリングの机上トレーニングで一番大好きなものとなりました。

お絵描きグループに活気がなかった時期にも、OBOGさんや先輩が忙しくてお絵描きはできないけれどアドバイスしにzoomに顔を出してくれたり、他クラブの友達*4を誘えば喜んでお絵描きを一緒にしてくれたり。
そういったいろんな人との話す場を作ることができたのも、お絵描きOのLINEグループ主催者になって良かったなと思えることの一つです。オリエンテーリングを大好きな人たちと、大好きなオリエンテーリングについて話すことができる、そんなお絵描きzoomをしている時間が私は大好きです。

 

 私は前の主催者の英人さんのように的確なアドバイスをすることはできないので、zoomの司会進行みたいなことをやったり、気付いたこと疑問に思ったことを発言したりして議論の題材を提供したりすることくらいしかできません。そのような拙い進行であっても、積極的に意見やアドバイスを言ってくれる先輩やOBOGさんがいる、お絵描きやオリエンテーリングについて楽しく話すことができる仲間がいる、というのは本当にありがたい環境です。
その環境に感謝して、そして、大好きなオリエンテーリングを今よりももっと楽しむために、みんなでその楽しさを共有できるように、これからもお絵描きの時間を大切にしていこうと思います。

 

 この記事を読んでお絵描きに少しでも興味を持ってくださった人がいれば嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 また、この記事を執筆するにあたり様々なアドバイスをくださった方、お名前やお絵描きの写真の掲載を許可してくださった方、いつもお絵描きを一緒にやってくれるメンバーの皆様、そしていつも楽しいオリエンテーリングの機会を提供してくださる全オリエンティアの皆様に感謝申し上げます。

 

*1:いぱーまじんんてすと(ハイパー暇人コンテスト)。森にいる時間の累計なので、もちろんツボりまくっている時間も含む。

*2:長瀬選手は2位入賞、私は4位入賞でした。今回のブログ内容をお茶大オリエンテーリングクラブの復活秘話にしようかと思いましたが、書けなかったのでここにちょっとだけ。長瀬選手と私は高校同期で、高校の頃からオリエンテーリング一緒にやろうよ〜と誘っていました。受験を終え、久しぶりに長瀬選手と連絡をとったところ、まさかの同じ大学に入学することに。お互いの受験校すらも知らない状況での偶然でした。長瀬選手は今では私以上にオリエンテーリングにはまっています。お茶大選手権リレー復活を目指して頑張ります。そしてお茶大の大先輩たちにお茶トリムが表彰式で並んでいる姿を見せたい!!「漫画みたいに」!(by元マイナーオフィシャルさん)笑

*3:「撤収に行くとオリエンテーリング上手くなるよ!」が代表例。もちろん撤収にはたくさん行きました。

*4:神戸大学の松本萌恵選手とよくzoomをします。一日中zoomを繋げてご飯を一緒に食べたり勉強をしたり。お絵描きzoomがさみしいものになっていた時期は、松本選手との勉強zoom部屋をそのままお絵描きzoom部屋にして、「今日はスペシャルゲストがいます!」という文句で参加者を無理矢理増やそうとしていたこともありました。笑